どうもです。
みなさんはデッキ選択をする際にそのデッキの環境での立ち位置についてじっくりと考えたことはありますでしょうか、また自分でくみ上げたデッキの場合にはどのような役割を持ったデッキなのか考えていますでしょうか。
今回の記事では「環境トップに対するメタデッキ」について考えていきたいと思います。
そもそもメタデッキが満たすべき役割とは何でしょうか。
環境トップに対する勝率が著しく高いこと。
これは最低でも必要な条件でしょう。
環境トップのデッキが一つならばメタデッキというのは生まれやすいです。
しかし、環境トップのデッキが複数存在する場合はどうでしょうか。
それらのデッキすべてに有利がついていなければメタデッキとしては不十分です。
また、tier2以下のデッキに対してもある程度の勝率は確保できていないといけません。
これは大会で勝ち抜けるかどうかという点にかかってくるからです。
少し例を見てみましょう。
予選がスイスドロー6回戦、5-1以上が本選に上がって16人のトーナメント大会があったとします。最近ではよくある大会の形式ですね。
予選が6回戦あるという部分がネックで(ここは別に5回戦でもよいのですが、)役割対象である環境トップのデッキに複数回当たって1敗で済ました場合はteir2以下のデッキと当たった場合は落とすことができなくなります。
仮に全勝だったとしてもteir2以下のデッキへの勝率が低い場合は2回当たって2敗などということもありえてしまうでしょう。
そうならないためにもteir2以下のデッキに対しある程度勝率が確保できてないといけなくなります。
さて、ここまで見てもらえばわかると思いますがこんなデッキが存在するならこれが環境トップだということになると思いませんか。
実はそうなのです。
どれだけ一強環境に見えようともメタデッキが存在してる以上は環境は循環していってしまうのです。
この例があるから大会で勝ち抜くためには
・環境を正しく読むこと
・読んだうえで最も勝率がでる山の選択をすること
・選択したデッキが新規のデッキならば大会当日まで隠すこと
この3点が必要になってきます。
メタデッキを隠し通すことができなければメタデッキがメタられてしまうという、微妙な結果に終わってしまうことがあるからです。
そうなった瞬間にあなたが握るはずだったデッキはメタデッキではなくなってしまうでしょう。
メタデッキというものはただ組んでしまえばよいというものではなく、最適な環境で最適なタイミングに披露してやることが必要だという話でした。
ではでは。
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