どうもです。
前回は3300Xで組む自作PCの記事(リンクはこちら)を書いたのですが,3300Xの生産量が少ないためプレミア価格がついているためおすすめできなくなっています.
というわけで今回は3600を使った構成を考えました.11/5に5000番のRyzenが発売されるので例えばそれに対応できる構成にしました.
まずは基本構成から
CPU | Ryzan3 3600 | 25,680 |
GPU | MSI GTX1650 D6 | 15,000 |
メモリ | Team PC4-25600(8Gx2) | 7,280 |
マザー | MSI B550M MORTAR | 17,573 |
SSD | シリコンパワー M.2 TLC (512GB) | 6,994 |
電源ユニット | Corsair CX550M | 6,182 |
CPUクーラー | 虎徹 MarkⅡ | 3,636 |
ケース | Thermaltake H26 | 4,400 |
BDドライブ | ブルーレイドライブ | 7,290 |
CPUグリス | SMZ-01R | 1,089 |
OS | Windows 10 Home パッケージ版 | 16,162 |
合計(時価) | 110,096 |
各パーツについて他の候補と比較していきます
CPU
他の候補は「Ryzen5 3500」「Ryzen5 5600」のふたつ.
「Ryzen5 3500」では性能的に少々物足りないので「Ryzen5 3600」を選択.
Zen3搭載の「Ryzen5 5600」が$299なので11/5まで待てるのであればそちらを考えてみるのもよいかと思います.Zen3アーキテクチャは魅力的ですよね.
GPU(グラフィックボード)
他の候補は「GTX 1660ti」.
フルHDでゲームをする程度であれ「GTX 1650」で十分と判断し今回はこちらを選択.
「GTX 1650」は値段据え置きで最近DDR5からDDR6にアップグレードされているモデルが出ており,性能が10%向上しているため選択肢としてはかなり魅力的に.
ただ,全パーツの中から一個アップグレードするのであればまずはここを「GTX 1660ti」にするのが最適かなと思います.
今回はマザーボードとメーカーを統一するためにMSI製のものを選択しましたが,後述するマザーボードを変更するのであれば同じ「GTX 1650」でも補助電源無しモデルにするのが良いかと.
メモリ
Team PC4-25600(8Gx2) を選択。
他の候補はないです.1.2V定格で3200MHzのこのメモリは唯一無二かなと思います.
16Gx2にするかどうかくらい.
マザーボード
この価格でBluetoothとwifiがついているのは大変魅力的.一体型I/OパネルにM.2ヒートシンク付きと至れり尽くせり.
Bluetoothとwifiを使わないのであれば「ASRock B550M Pro4」で十分.いずれもZen3アーキテクチャ対応.
Bluetoothとwifiもいらなくて5000番台を考慮せずとにかく安いものが欲しいのであれば「ASRock B450M Steel Legend」も候補にあがるかと思います.
SSD
M.2のTLC規格でこの値段なら十分.容量は使い方と相談といった感じ.
1TBのものでもそこそこの価格で買えます.
大容量が欲しいならHDDを買い足すのも手です.
電源ユニット
正直ここにリソースを割くくらいなら他のパーツに回したほうが快適性は高いかと思います.
CPUがもっと電源を必要とするものにしたときにはじめて,ここを他のパーツにするという話になってきます.
CPUクーラー
「虎徹 Mk-Ⅱ」を選択.この価格帯では1強といっていいCPUクーラーで冷却面、静音性ともに非常に優れています.
ここは他の候補にするというよりむしろ,CPUに付属しているリテールクーラーを使用するかどうかというという選択です.
ケース
ブルーレイドライブをつけたかったので「Thermaltake Versa H26」を選びました.
外付けのドライブを持っていたり,そもそも使わないという場合はH17やH18などから選ぶのがコストパフォーマンスに優れるのかなと思います.
ただ,これらを買う場合だとエアフローの問題でケースファンを1つ購入することを勧めます.なので結果的にH26と値段的には大差なくなります.
大きさとデザインの問題です.
おわりに
今回はRyzen5 3600を使ってその性能に見合う構成を考えました.
ゲーム特化というよりかは万能型のかなり手広くこなせる構成です.
用途ごとに自分の求める性能に最適化できるのが自作PCの良いところでもあり楽しいところでもあるので,自分の目的と見比べてそれぞれのパーツを選ぶ手助けになれたのであれば幸いです.
ではでは
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